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名古屋 テレビ塔エリアをバーチャルで再現。公園や店舗をスマホで散策

Hisaya Digital Park

NTTコミュニケーションズと三井不動産は、愛知県名古屋市の久屋大通公園の北エリア・テレビ塔エリアにおいて、デジタル空間上に構築した「Hisaya Digital Park」とバーチャル店舗を活用した新たな顧客体験創出の共同実験を、6月3日より開始する。

共同実験を実施するエリアは、公園と商業施設が一体となった「Hisaya-odori Park」として、2020年9月にオープン。三井不動産が名古屋市から指定管理者として選定を受け、運営・管理を行なっている。

Hisaya-odori Park外観

共同実験では、全長約900mに渡るHisaya-odori ParkをCGのVRにより「Hisaya Digital Park」としてバーチャル空間に再現。バーチャル空間に配置された店舗は、実在する8店舗を高精度カメラで360度パノラマ撮影した映像で再現しており、パソコンやスマートフォン、タブレットなどから散策できる。バーチャル空間上で、店舗のサービス情報や動画コンテンツも視聴可能。

バーチャル化のイメージ

利用はスマートフォン推奨で、iOS 12以降、Android 9以降。パソコンで利用した場合、スマートフォン用のレイアウトで表示される。Internet Explorerは非対応。

Hisaya Digital Parkの運営を通じて、実店舗とバーチャル店舗上の来店情報などを統合し、消費者のライフスタイルを可視化。実店舗・バーチャル店舗間の相互送客による消費者との接点の拡大を目指すとともに、接点の強化への有効性を検証する。

また、公園内における来園者層の違いやその行動パターンを分析。よりきめ細やかなサービス提供を目指す。

今後、バーチャル空間を活用したイベントなども検討するほか、対象店舗や公園近隣施設への拡大を予定している。実験の期間は12月31日まで。

Hisaya-odori Parkの実店舗、バーチャル公園およびバーチャル店舗の運営を通じて、「周辺エリアの回遊性の向上」や「新たな顧客体験の創造」を目指す。また、別のエリアでのバーチャル空間構築を検討する。