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Fitbit Ionicリコール。バッテリー発熱でやけどの危険性

Fitbit Ionic

Fitbitは、'17年に発売したスマートウォッチ「Fitbit Ionic」の自主回収(リコール)を発表した。限られた状況において、バッテリーが過熱しやけどをする危険性があり、使用中止を呼びかけている。回収した場合は返金を行なう。

同製品は'20年に製造を中止しており、交換対応は行なわない。返金手続き後、居住地域で利用可能な場合は、Fitbit製品を期間限定の割引価格で購入する方法を知らせるという。またIonic以外のFitbit製品についてはリコールの対象ではなく、使用に問題はない。

自分のスマートウォッチがIonicかどうか見分ける方法として、背面の「CE」マークの下、留め具の上に「FB503」と型番が刻まれているか確認するよう案内している。

デバイス背面に「FB503」と型番が刻まれている