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用賀駅直結「GMO TOWER」誕生。世田谷ビジネススクエアに副名称

GMOインターネットグループは、東急田園都市線 用賀駅直結の高層複合施設「世田谷ビジネススクエア」の信託受益権55%の取得を発表。副名称を「GMO TOWER」へ変更する。用賀駅の副名称も「GMO TOWER前」とする。

GMO TOWERへの名称変更とともに、最上階の26・27階フロアに3DCGやセンシング技術などを取り入れた映像制作・配信スタジオを設置。「空の移動革命」に関する先端技術の研究拠点として活用していく。

スタジオは、TikTokの撮影からメタバース、全世界に向けたライブ配信などに対応。GMO TOWER内に設ける新拠点からグループ内外に向けた技術イベントや決算説明会、採用説明会、ビジネスセミナー、YouTube配信等を活用した映像配信・イベント開催を予定している。また、クリエイター志望の学生や地域の人などの創作の場を提供していく。

また、GMO TOWERの施設外壁にグループロゴの看板を設置するほか、用賀駅の副名称を「GMO TOWER前」に変更。「地域に根差したブランド価値向上を図る」としている。

26・27階フロアの新拠点の内装デザインは、「東急プラザ渋谷」などの空間デザインを手掛けられたGLAMOROUS co.,ltd.代表の森田恭通氏が担当。リアルとバーチャルが融合する新しいコミュニケーションスペースの形を、空間デザインを通じて実現するという。

なお、GMOインターネットグループのオフィス機能は、第1本社(セルリアンタワー)・第2本社(渋谷フクラス)に集約し、移転は予定していない。