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SoftBank Airが5G対応。新ホームルーター「Air ターミナル5」
2021年9月14日 10:42
ソフトバンクは、宅内機器を設置するだけで、Wi-Fiによる高速インターネットを利用可能になる「SoftBank Air」の新機種として、5Gに対応した「Air ターミナル 5」を10月から提供開始する。9月15日から予約受けを開始する。一括払いの価格は71,280円。36カ月の利用で「実質0円」としており、月月割により、SoftBank Airの月額基本料金から1,980円を36カ月間割り引く。
回線工事などがいらずに置くだけで、家庭にインターネット環境を追加できるSoftBank Airの最新機種。SoftBank Airの新料金プラン「Air 4G/5G 共通プラン」は月額5,368円で、データ容量制限無しで同省規制も無し。9月15日から受付し、10月1日から5G通信を提供開始する。
Air ターミナル5は、5G対応により下り最大通信速度を2.1Gbpsに高速化(従来のAirターミナル4は最大962Mbps)。無線LANも、IEEE802.11ax(4×4 MIMO)に対応し、Wi-Fi接続による下り最大通信速度2.1Gbpsの高速インターネットを実現する。
独自のアンテナセレクションにより、内蔵アンテナ8本から電波強度が強い4本を自動的に選択して通信。従来以上に安定した通信で利用できる。
5Gはn77(3.4GHz、3.7GHz)対応で、ミリ波(28GHz帯)の5Gサービスには対応しない。通信速度は下りが最大2.1Gbps(4Gは838Mbps)。Wi-Fiは、IEEE 802.11ab/g/n/ac/ax対応で、最大接続数は128台。LANのインターフェイスは1000BASE-Tで最大1Gbps。ポート数は2つ。消費電力は36W。本体サイズは約103×103×225mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,086g。
また、固定電話の電話番号と電話機をそのまま使える「おうちのでんわ」の基本料金を実質無料にするキャンペーンも実施する。