身体計測アプリ「Bodygram」に身体の歪みがわかる新機能

Bodygram Japanは、スマートフォンで正面と側面の写真を撮影することで身体計測ができる「Bodygram」アプリに、新たに姿勢分析機能を追加した。姿勢の傾きが3Dアバター上に可視化され、身体のゆがみを知ることができる。

今回の機能追加は、コロナ禍の在宅ワークによる慣れない椅子やデスク環境での長時間のPC作業や、スマートフォンの長時間利用による「スマホ首」など、身体のゆがみや姿勢を意識する機会が増えていることを受けて開発。頭、首、肩、腰、骨盤の5カ所を基準に身体の前後・左右の傾きを確認できる。姿勢の悪化は自分では気づきにくく、整体師などによる診断や、専門の機器による計測が必要だったが、アプリで手軽に姿勢の状態を把握できる。

Bodygramでは、体重や身長などの基礎情報を入力し写真を撮ることで、AIによる全身24カ所の推定計測ができる。6月のアップデートでは、体脂肪率や骨格筋量の推定計測も可能となった。