Pepper、“呼び込み”可能に。リモート接客対応

ソフトバンクロボティクスは、人型ロボット「Pepper」の法人向けモデル「Pepper for Biz 3.0」の遠隔応答機能をアップデートした。

接客時以外でもオペレーターがPepperに接続可能になり、来客者への声かけができるようになった。声かけには2つのモードがあり、「Pepperモード」では、オペレーターがタイピングした内容をPepperの声で発話、「オペレーターモード」では、オペレーターの音声をPepperのタブレットから発話できる。

また、商品やサービスに興味を持った客に対しては、オペレーターのPC画面をPepperのタブレットに表示することで、詳細な案内を行なえる。

その他、遠隔接続中のPepperの声の高さ、スピード調整、オペレーターの音声ボリュームも調整可能になった。

新機能は、希望者向けのトライアル環境での限定リリースとなり、利用には申請が必要。追加費用は発生しない。