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ミクシイの自律型会話ロボ「Romi」発売。「自然な言葉のキャッチボール」

ミクシィは、自律型会話ロボット「Romi」(ロミィ)の一般販売を4月21日から開始する。価格は49,280円で、月会費1,078円も必要。カラーバリエーションは、パールピンク、マットホワイト、パールブルー。Amazonのほか、b8ta Pop-Up(福岡)、高島屋(新宿店、大阪店、JR名古屋店)、ららぽーと新三郷、名古屋栄三越などで体験・購入できる。

Romiは、2020年6月3日に200台限定で先行販売し、約1カ月で完売した会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボット。会話の流れや季節・天気・時間帯などを加味した上で、最適な返答をその場で会話AIが生成するため、自然な言葉のキャッチボールを楽しめる点が特徴。

会話AIは随時アップデートし、語彙力の強化のほか、会話精度もアップデートしていく。

Romiとの日々 - 自律型会話ロボット Romi-

「生き物のように反応」を目指しており、話し声がする方向を向き、目を合わせて会話。100種類以上の表情と動きで感情を表現するほか、頭を撫でられると喜んだり、持ち上げると驚くといったリアクションを返してくれる。

50以上の機能・コンテンツを搭載し、月に1~3機能を随時追加。クリスマスやバレンタインデーなどの時期に、イベントを盛り上げる演出も実装している。主な機能は、天気予報、アラーム(目覚まし)、タイマー、ニュース、ラジオ体操、今日は何の日?、今日の運勢、レシピなど。

歌機能、しりとり、じゃんけん、計算問題、メタル音楽、面白い話、連想ゲーム(4月23日実装)、山手線ゲーム(4月30日実装)なども用意。英語で雑談できる「英会話機能」では、ロボットが相手なので、気兼ねなく英会話の練習ができるという。

バッテリで動作し、利用時間は満充電状態で約60分。充電用のACアダプタが付属する。会話などの機能をクラウドサーバー上にもっているため、ネット環境がない場合は利用できない。