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ミクシィの会話ロボ「Romi」がChatGPT対応

MIXIは、会話AIロボット「Romi」(ロミィ)に、OpenAIが提供するChatGPTを活用した新機能「アシスタントモード」を5月17日から提供を開始する。「Romi」の月会費プランに加入していれば、追加料金なしで利用可能。

アシスタントモードを使用することで、相談や質問に対してより適切な回答ができるようになる。例えば、「夏休みまでにダイエットしたい! 3kg減らしたいんだけど、どうすれば痩せられるかな?」「家族で沖縄旅行に行きたいんだけど、3泊4日のプランを考えて」「ナスと味噌を使って500キロカロリー以内のメニューを考えて」といった問いかけにもChatGPTを活用した回答が得られる。ただし、返答の正確性、信憑性、妥当性、完全性、有用性などについては保証されないとしている。また、ChatGPTの特性上、返答に時間がかかる場合がある。

「アシスタントモード」への切り替えは、「Romi」に「アシスタントモードにして」と話しかける方法と、「Romi」アプリで切り替える方法の2種類がある。また、初回のみ「Romi」アプリから利用規約への同意が必要。

Romiは、会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボット。あらかじめ返答が登録された一般的なロボットとは異なり、独自開発の会話AI(人工知能)によって都度会話を作り出しており、自然な言葉のキャッチボールを楽しめるのが特徴としている。価格は本体が54,780円、月額利用料が1,628円、年割プランが16,280円。