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コロナ接触確認アプリ、陽性者からの通知を15日に再開。Android版更新

厚生労働省は14日、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のAndroid版の最新バージョン(1.1.2)を提供開始した。接触確認アプリに陽性者として登録を行なう際、正しい処理番号を入力しても登録できない問題を解消した。この修正を受けて、15日から陽性者から通知を受けとることができる機能を再開する。

接触確認アプリは、新型コロナウイルス感染者と接触した可能性について通知を受け取れるスマートフォンアプリ。同アプリでは、検査で陽性となった場合陽性者自身が報告・登録する必要があるが、アプリの不具合により陽性者登録に必要な処理番号の登録ができなくなったため、7月11日から処理番号の発行が停止された。

その後iOS版が13日、Android版が14日に不具合解消されたため、処理番号の発行も15日から再開。アプリ利用者は、15日から陽性者との接触の可能性について通知を受けられるようになる。通知を受けるにはバージョン1.1.2へのアップデートが必須。

接触確認アプリの7月14日17時時点でのダウンロード数は約695万件(iOS/Androidの合計)。