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アシックス、シューズボックスを「環境配慮型」に

アシックスは全世界を対象にシューズボックスの仕様を見直し、2020年夏から環境に配慮したシューズボックスに順次切り替える。

対象は一部を除いた「アシックス」ブランド。今後「オニツカタイガー」と「ホグロフス」など、すべての同社シューズの切り替えを検討する。

新たに導入される環境配慮型シューズボックスでは、100%再生紙を採用することで、紙の使用量を同社従来比約10%削減。また、水性インクの採用によりインクの使用量を約50%削減している。これにより、CO2の排出量を年間約1,200トン削減できるという。

アシックスは2030年に向けたCO2排出量削減目標を設定しており、サプライチェーンにおいて製品あたりのCO2排出量を2015年比55%削減することを目指している。環境配慮型シューズボックスの導入はその一環として実施する。