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シチズン、腕時計の「箱不要」でマングローブの苗を寄付

シチズン時計は、シチズンブランドの腕時計の購入時に、購入者がボックス(時計を入れる箱)不要を選択することで、マングローブの苗1本を寄付する「Eco Tree ACTION」を、11月1日より開始する。

包装資源を削減し、温暖化防止に重要な植物であるマングローブの苗を寄付する取り組み。全国のシチズン取扱店で、購入者がシチズンブランドの腕時計購入時にボックス不要の旨を選択することで対象となる。取扱店は順次拡大予定。

製品1件につき、シチズンが国際NGO「NICE」を通じてマングローブの苗1本を寄付。購入者は、店舗で渡される巾着型ポーチで持ち帰る。

ボックスは主に紙で作られており、ボックス1万個をCO2排出量に換算すると1.3トンに相当するという。シチズンではほかにも10月より、紙で印刷していた取扱説明書の電子化を進めており、年間でCO2排出量20トン削減(杉の木1,400本の年間吸収量に相当)、紙は37トン(バス3.7台分)の削減効果を見込んでいる。