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セイコー新ウォッチブランド「fusion」。スマホの時計に慣れた若者に

セイコーウオッチは、カジュアルブランド「ALBA」より、スマートフォンの時計に慣れた「Z世代」の若者に向けた新しいウオッチライン「fusion」を10月11日から発売する。価格は11,000円から14,000円。

fusionでは、Z世代にファッションとしてウオッチを身につける楽しさとコーディネートを提案するという。ブランドコンセプトは文字通り“融合”。今の時代を切り取りジェンダーレスで、懐かしさと新しさが溶けあった世界を表現した、男女を問わず着けられるウオッチとしている。

10月11日に発売するラインナップは、90年代のファッショントレンドと70年代の腕時計のイメージをミックスしたデザインの「90’s ファッションミックス」5種類と、ベーシックな70年代のミリタリーウォッチがベースの「70’s シティミリタリー」4種類の計9種類を展開。古い文化が新しい世代には新鮮で新しい価値になるとしている。

90’s ファッションミックスは、メタルブレスレットでダイヤルがブラックのAFSK401と、ダイヤルがブルーのAFSK402。カーフレザーストラップでダイヤルがグリーンのAFSK403、パープルのAFSK404、ホワイトのSFSK405の5種類。価格は各14,000円。

メタルブレスレット AFSK401(左)、AFSK402(右)
カーフレザーストラップ AFSK403(左)、AFSK404(右)
カーフレザーストラップ SFSK405

AFSK401はケースとブレスレットがゴールド色めっき仕上げ。AFSK403はケースに硬質ブラックコーティングが施されている。

外形寸法は40.1×36.6×9.7mm。電池寿命は約3年。5気圧防水対応。

70’s シティミリタリーでは、ストップウオッチと24時針がついたボリュームのあるクロノグラフタイプと、小ぶりな3針タイプを用意。クロノグラフタイプからは、ダイヤルがブラックのAFST401、グレーのAFST402を展開。価格は各14,000円。3針タイプからはダイヤルがブラックのAFSJ401、グレーのAFSJ402を展開する。価格は各11,000円。

クロノグラフタイプ AFST401(左)、AFST402(右)
3針タイプ AFSJ401(左)、AFSJ402(右)

共通してケースはステンレス製、ストラップはカーフレザー。AFST401とAFSJ401はケースに硬質ブラックコーティングが施されている。

クロノグラフタイプの外形寸法は47.5×41.4×11.8mm。電池寿命は約2年。3針タイプの外形寸法は43.5×37.0×9.8mm。電池寿命は約3年。両タイプとも10気圧防水対応。

ブランドデビューにあたり、Instagramに公式アカウント[fusion_alba]を開設。ブランドの世界と重なる3人をファッションアイコンに作成したスペシャルムービーを公開している。また、FUSIONウォッチの購入者に先着で、時計の風防ガラスに貼って剥がせるオリジナルイラストシールをプレゼントする。