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LINEでログインして、オンラインショッピングできる「LINE Checkout」

LINE Payは、LINEに登録したオンラインショッピングに必要なユーザー情報をLINE Payのオンライン加盟店でも使える「LINE Checkout」を7月9日より提供開始する。

LINE Checkoutは、LINEに登録した配送先や支払いカード情報が保存され、以降、ショッピングサイトごとに情報を入力する必要なく、簡単に買い物をすることができるサービス。2018年のLINE CONFERENCEで「LINE Pay for ID 決済」として構想を発表していたが、正式にサービスを開始。第1弾としてファッションブランドの「マイケル・コース」と飲食店の集客支援サービス「ビスポ」が7月頃から導入する。

加盟店は、自社のサイトにLINE Checkuot機能を実装することで、「LINE ID」を利用した認証によるログインから、ユーザー自身が「LINE Profile+」に登録した氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどのオンラインショッピングに必要な情報を活用できるようになる。

加盟店側で新規の顧客情報取得は不要。LINEユーザーのサイトへの登録から決済、配送に至るまでをワンストップで提供できる。

ユーザー側の利点は、ショッピングサイトごとの新規登録やパスワードの管理、配送先や支払いカード情報を都度入力する手間がなくなること。オンラインでの買い物をより簡単にできるようになる。