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ウオレットアプリの「Kyash」がGoogle Pay対応。コンビニ等での決済が可能に

ウォレットアプリのKyashは、10月9日からGoogle Payに対応した。これによりKyashが、国内約72万台のQUICPay対応店舗で利用可能になる。

Kyashは、6月より「Kyash Visa カード(リアルカード)」を発行し、実店舗を含む全国のVisa加盟店での決済に対応していたが、9日からQUICPay対応店舗でも利用可能となり、 より多くの店舗で、Kyash決済が可能となる。これにより、Kyashを利用した送金から決済までの体験をスマホ一つで完結することが可能となる。

Google PayはAndroid (OS 6.1.5以上のおサイフケータイに対応した端末)で利用可能。

Google Playアプリ上の支払方法で、Kyash Visaカードを登録。店舗での支払時に「QUICPay」で支払う旨を店員に伝えて、専用端末にスマホをかざして決済する。オンラインではGoogle Pay経由の支払いボタンから決済する。

また、アプリやサービスの売上金のKyashでの受け取りにも対応。第1弾として、ビジュアルワークスが提供するデザイン・イラストのオーダーメイドマーケット「SKIMA」において、出品者が売り上げた金額を「Kyash」で受け取れるようになった。

CtoC(個人間取引)サービスで売り上げた金額を受け取るには、個人の金融機関口座への振込が一般的で、一定程度の時間を要する。売上金をKyashで受け取ることで、より安価かつリアルタイムでの受け取りがとなるという。受け取った残高は即座にサービス上での決済に利用できる。