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モス、AIドライブスルー実証へ 埼玉・八潮に次世代店舗

モスフードサービスは9月3日、埼玉県八潮市に「モスバーガー 八潮店」をオープンする。AIを活用した店舗運営の実証拠点で、開業時からAIによる空調制御の検証を始めるほか、2027年度にはドライブスルーで音声対話AIが注文を受け付ける「AI Order Thru」の実証も予定している。

八潮店では、パナソニックの業務用空調向けIoTサービス「Panasonic HVAC CLOUD」を試験導入する。AIが施設情報や外気温、気象情報に加え、利用者によるリモコン操作も学習し、店舗の状況に応じて設定温度を自動で調整する。これにより来店客の快適性を維持しながら、空調の消費エネルギーをどこまで削減できるか検証する。

ドライブスルーには、1本のレーンに2カ所の注文受付場所を設ける「タンデム・レーン」を採用。1レーンで2件の注文を受けられる仕組みで、今後、他店舗への導入も進める予定。さらに2027年度には、現在実証を進めている音声対話AI「AI Order Thru」を八潮店のタンデム・レーンでも検証する計画で、AIがドライブスルーの注文受付を担う店舗運営を見据える。

新店舗はドライブスルーを併設した郊外型の大型店で、店舗面積は91.7坪。1階44席、2階36席の計80席を設ける。店内では1人席を増やす一方、テラス席も設置。入口部分を吹き抜けにし、フルセルフレジを3台導入するなど、1人での利用から家族連れまで幅広い利用シーンを想定した。