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ローソン、レジ前「不要レシート」をトイレットペーパーに再生

ローソンは、客が不要としたレシートを回収し、トイレットペーパーへ再生する取り組みを、静岡県富士市内のローソン12店舗で開始した。

コンビニエンスストアでは、多くの客がレシートを持ち帰らないため、全国のローソンで年間約20万kgのレシート紙が廃棄されている。また、客の約6割が不要レシート回収BOXを利用している。

ローソンでは、紙のリサイクルの観点から、24年12月と25年4月に東京都内の3店舗でレシートをトイレットペーパーに再生する実証実験を実施。実験を行なった店舗で働く従業員からは「捨てていたレシートがトイレットペーパーに生まれ変わるのが嬉しい」という声があった。店舗、客双方に不具合もなかったことから、静岡県富士市の12店舗で、不要レシートをトイレットペーパーに再生する取り組みを本格導入する。

リサイクルはコアレックス信栄と連携。回収したレシートはローソン店舗以外から集めた古紙とともにトイレットペーパーの原料として再利用され、製造したトイレットペーパーの一部は店舗のトイレで使用する。

回収用段ボールは月に1回の頻度で回収され、1箱(約7kg)につき30m巻のダブルタイプのトイレットペーパー1ロールが店舗に返却される。今回の対象店舗では1店舗あたり月間2箱分のレシートの回収を見込んでおり、実施期間の半年間で約80kgのリサイクルにつながる。回収されたレシートは、ローソン店舗以外から集められた古紙と合わさり、月間約70ロールのトイレットペーパーが再生される。

紙のリサイクルは個人情報への配慮に加え、レシートに使用される感熱紙が一般的な古紙リサイクルでは再利用が難しいなどの課題があったが、連携するコアレックス信栄独自の再資源化技術により実現可能となった。