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東京・八重洲の3地区開発、最後の名称は「ヤエス コア」

「YAESU CORE」(ヤエス コア)外観イメージ

東京駅前の八重洲で3地区を再開発する事業において、最後の施設名称が「YAESU CORE」(ヤエス コア)に決定した。「TOFROM YAESU」「東京ミッドタウン八重洲」に隣接する3つめの地区で、完成は2029年1月末の予定。

八重洲二丁目中地区市街地再開発組合(鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、三井不動産)が進めている「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施設名称が「YAESU CORE」に決定した。

東京駅前3地区再開発の集大成と位置付ける大規模ミクストユース型プロジェクトで、オフィス、商業施設、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナルなどさまざまな機能を備える。敷地面積は約2万m2、延床面積は約39万m2、高さは約227m。

「YAESU CORE」という名称には、八重洲エリアがこれまで日本経済・文化の「中心地」だったという歴史や、さまざまな価値が集まり活力の源になる場所という想いを込めた。八重洲エリアの発展や成長、賑わいの創出、東京の国際競争力の強化を図っていく。

中央が東京ミッドタウン八重洲、写真右奥が「YAESU CORE」建設現場(2026年5月27日撮影)

YAESU COREの概要

オフィスは11階~38階に配置され、1フロア約6,300m2超という巨大なフロアプレートを備える計画。

10階 オフィスロビー

商業施設は地下1階~地上3階に約50店舗を開業予定。「東京ミッドタウン八重洲」と地上・地下で接続され、両施設あわせて100店舗を超える商業空間が創出される。書店の「八重洲ブックセンター」が新店舗の出店を計画する。

商業施設1階 屋内広場

3階~6階には最新の設備を備えた約1,300席の劇場が新設される。ミュージカル、演劇、宝塚歌劇、コンサートなどを想定。施設計画は阪急電鉄、運営は梅田芸術劇場。

40階~43階には、1泊から中長期滞在まで可能なサービスアパートメントを計画。東京駅前の滞在機能の充実を図る。

3階~4階には体育館・プール・屋外運動場を含む学校施設が整備され、世界トップレベルの教育カリキュラムを提供するというインターナショナルスクールが誘致される予定。

屋外広場(柳通り側)

地下に整備される「バスターミナル東京八重洲」は、「YAESU CORE」と「東京ミッドタウン八重洲」「TOFROM YAESU」の3地区の再開発事業にまたがり、一体的に運用される予定。「YAESU CORE」に7バース(バスの乗降場)が整備されることで全体開業になる。

これにより、乗降用20バース、約21,000m2という国内最大級の高速バスターミナルが完成する。

また、「YAESU CORE」の完成により東京駅と銀座線京橋駅をつなぐ歩行者ネットワークも形成され、八重洲エリアの回遊性がさらに高まるという。

このほか「東京ミッドタウン八重洲」とのエネルギー連携や非常用発電機の整備により、平常時の環境負荷低減に加えて、災害時の業務継続性や帰宅困難者支援機能の強化も図っていく。

「YAESU CORE」の所在地は東京都中央区八重洲二丁目4~7番。区域面積は約2.2ha、敷地面積は約19,560m2、延床面積は約389,290m2。地上43階・地下3階で、高さは約227m。