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丸の内を最高品質モバイルエリアに ドコモと三菱地所が共同構築

NTTドコモと三菱地所は24日、東京都千代田区の大手町・丸の内・有楽町エリア(丸の内エリア)において、景観に配慮しながら最新の通信環境を構築していく「次世代スマートシティ」を共同で構築すると発表した。2026年度中に開発・構築を進め、2027年度にサービスを提供する予定。この丸の内エリアの成果を検証し、横浜・大阪の中心部など、ほかの都市への展開も検討していく。

丸の内エリアは、高層のオフィスビルが立ち並び、通信量が集中する重要なエリア。ドコモはここに、5Gのミリ波(26GHz帯)をはじめ、マッシブMIMO、ガラスアンテナといった最新技術や設備を導入して「最高品質のモバイルエリアを提供する」計画。

その際、都市の景観に配慮しながら基地局装置やアンテナの場所を確保することが重要になるとし、ミリ波の電波特性に適したアンテナ配置をはじめ、ガラスアンテナや壁面設置といった技術で都市型アンテナソリューションのバリエーションを開発していく方針。両社はこれら次世代インフラ基盤を「クラスタ」と呼んでおり、次世代通信技術の実証や新たなユースケースの創出を目指す。

また、三菱地所の不動産アセットやインフラ基盤確保のノウハウと連携し、共同開発により、都市型アンテナソリューションの提供形態をパターン化して、導入の効率化やクラスタの展開の迅速化を図っていく。

当面はエンドユーザー向けに5G通信技術の高度化を進めていく形だが、将来的には丸の内エリアの企業のニーズを調査し、サービス・ソリューションの開発も検討していく。

なお、三菱地所側はマルチキャリアに対応可能としており、最初の事例がドコモとの取り組みになる。