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「イオン八王子滝山」を見てきた ネットスーパー拠点と一体の商業施設
2026年6月19日 19:11
イオンモールは、6月26日にオープンする「イオン八王子滝山」の内覧会を実施した。商業施設、物流拠点、Green Beansブランド体験ラボ「Green Beans Park」が一体となった施設で、テナントは「イオンスタイル」などのスーパーマーケットはなく、体験価値の提供に特化している点を特徴としている。
イオン八王子滝山は、商業棟とグリーンビーンズを展開するイオンネクストの最先端物流拠点である顧客フルフィルメントセンター(CFC)で構成される。所在地は東京都八王子市滝山町一丁目。八王子駅から約3km、中央自動車道 八王子ICから北へ約0.5km。
公共交通でのアクセスは京王八王子駅、JR八王子駅からバスで約10分と、駅チカ施設ではない。それでも、隣接する道の駅「八王子滝山」の駐車場は平日にも関わらず満車という盛況ぶりで、商業施設の立地として適していないわけではないことがわかる。道の駅利用者への「イオン」のアピールにもなるであろう。イオン八王子滝山と道の駅の相互送客施策も計画しているという。
バスでのアクセスについては、既存路線のバス停「天神前」もしくは「星谷坂」からすぐの場所で、さらに八王子駅からの「イオン八王子滝山 行」が新設された。
イオン八王子滝山の商業施設は「South」と「North」で構成される。主な出店店舗はSouthが映画館「イオンシネマ」、スポーツ「スーパースポーツゼビオ」、ペットショップ「ペットのコジマ」、ボルダリング「ISHI NO MORI」、お菓子製造工房・カフェ「アトリエうかい Cafe & Factory HACHIOJI」など、Northがキャンピングカー販売/レンタル・アウトドア用品・雑貨販売・カフェ「Lots」、バーベキュー「THE BBQ PARK」など。アトリエうかいは秋オープン予定。
Southにはイオンシネマや屋外広場
イオンシネマは、「IMAXレーザー」を含む全9スクリーンを備えたシネマコンプレックス。両肘付きの独立シートを全席に導入している。売店はセルフオーダーおよびモバイルオーダーを導入し、混雑や待ち時間の緩和を図っている。
スーパースポーツゼビオはスポーツからアウトドアまで幅広く取り扱う。足形測定やゴルフクラブの試打などの設備も備える。
ペットのコジマは、約1,100m2の八王子最大級ドッグランを併設。床はゴムチップ舗装とし、日よけの高木とテーブル、ベンチ、パラソル、足洗い場といった設備がある。
Southのそのほかの店舗として、「一風堂」「焼肉家かず」「ロイヤルホスト」「Zoff」「エースコンタクト」などがある。
South中央には屋外広場「noNIWA」を整備。約560m2で、イベント広場、憩いの場、子供の遊び場で構成される。駐車場とも接続されており、キッチンカーを展開するスペースを備えている。また、休憩スペースはテントの設営が可能で、併設される「かまどベンチ」(非常食の調理やお湯を沸かすことができる、組み立て式コンロ2基を収納)とあわせて、災害時の避難場所となった際に重要な役割を果たす機能を有する。
Northに「Green Beans」体験施設
Northに出店するLotsは、アウトドア用品、インドア雑貨等を取り扱うほか、キャンピングカー常設展示場を設置。また、カフェスペースも併設する。
North屋上ではTHE BBQ PARKを展開。400席で、一部エリアでは焚火もできる。食材を持ち込んでのバーベキュー、店舗で購入する手ぶらバーベキューに対応するほか、店舗で用意するメニューを楽しみながらのビアガーデンのような使い方もできる。また、子供連れ向けのエリアや、ペットと共に楽しめるエリアも用意する。
そのほか、イオンのネット専用スーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」の世界観に触れられるブランド体験ラボ「Green Beans Park」をオープン。買い物をテーマにしたミッション型体験コンテンツなどのアクティビティや、グリーンビーンズの物流拠点の模型を用意する。そのほか「イオンネクスト八王子薬店」がオープン。秋にはグリーンビーンズの受け取りスポットをスタートする。
八王子市の施設「八王子市滝山交流スペース」も設置。ワークショップや体操教室、マルシェなどが計画されている。
Northの商業棟の隣接地ではCFCが、秋頃から稼働する。グリーンビーンズのサービス拡大に向けて整備するもので、千葉県の誉田CFCに続く2拠点目となる。
イオン八王子滝山には発電容量2,700kWの太陽光発電設備が設置される。設置場所は主に屋上屋根面で、一般家庭の約600世帯分(建物想定使用電力量の約18%)に相当する電力を発電し、施設内で利用する。さらに実証実験として、施設内通路の一部に太陽光路面発電パネルを設置し、夜間敷地内の一部の街灯に使用する。
イオン八王子滝山の敷地面積は、Northが約65,000m2、Southが約29,000m2。建物は、Northの商業棟が地上6階建て、Southが地上3階建て。延床面積は、NorthのCFC棟が約40,000m2、商業棟が約16,000m2、Southが約18,000m2。駐車台数は、Northが約70台、Southが約320台。











































