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ChatGPT、日本で広告表示開始

OpenAIは、日本において「ChatGPT」の広告表示を開始した。試験的なパイロット展開で、「回答の独立性」を維持しながら、広告体験を最適化していく。対象となるのは、無料版(Free)もしくはChatGPT Goのログインユーザーの成人。ChatGPT PlusやBusiness、Enterpriseなどの契約者は対象外。

ChatGPTの回答にあわせて、回答に影響しない範囲で、広告を表示する。OpenAIでは、「多くの人にChatGPTへのアクセスを提供するために必要」な取り組みと説明している。

広告表示では、回答の独立性、会話のプライバシー、有用性、ユーザーのコントロールに配慮。広告はChatGPTの回答に影響を与えず、広告が表示される場合、広告は必ずスポンサー提供であることが明示され、通常の回答とは視覚的に区別される。

テスト期間中は、広告主が送信した広告と、会話のトピック、過去のチャット、広告への過去の反応をもとに、ChatGPTに表示される広告が決定される。

表示例

プライバシーについては、広告主はチャットやチャット履歴、メモリ、個人情報にアクセスすることはできない。広告主が受け取るのは、表示回数やクリック数など、広告のパフォーマンスに関する集計された情報のみ。

また、広告が望ましくない場合は、ユーザーは非表示、フィードバックの共有、特定の広告が表示される理由や仕組みの確認、ワンタップでの広告データの削除などが可能。広告に関する個人設定の管理もユーザーが行なえる。

広告を表示したくない場合は、Plus(20ドル)またはProプラン(100ドル)を契約すると、広告は表示されなくなる。また、無料プランで広告をオプトアウトし、1日あたりの無料で使えるチャット数を減らし、広告を無くすことも可能という。

ユーザーが18歳未満と申告している場合、もしくはOpenAIが18歳未満と判断したアカウントには、広告を表示しない。また、健康、メンタルヘルス、政治などの機微または規制対象となるトピックを扱う場合も、広告は表示しない。

日本での広告展開にあたって、電通デジタルとHakuhodo DY ONEがパイロット運用のローンチパートナーとして広告の取り扱いを開始したと発表している。