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EU、生成AIコンテンツにラベル表示を要求 透明性を確保
2026年8月4日 10:38
欧州連合(EU)は2日(現地時間)、AI規制法(AI Act)に基づき、AIシステムの透明性に関する新たな規則を施行開始した。AI生成コンテンツの表示やラベル付けを義務付ける。
AIの進化に伴い、AIによって生成・改変されたコンテンツと、人間が作成したコンテンツの区別が難しくなっている。そのため、大規模な誤情報や操作、詐欺、なりすましなどのリスクも発生している。
新たなルールでは、特定のAI生成や改変されたコンテンツについて、明確で視認性の高いラベル付与や機械が認識できるマークを含めるよう求める。EUはそのためのアイコンを策定した。アイコンは基本アイコン(Basic icon)のほか、完全にAI生成したことを示すもの(Fully AI-Generated)、AIによる部分変更を示すもの(Partially AI-Modified)などを用意する。
AIにより作成した、実在の人物、物体、場所、団体、もしくは事象に類似した画像、音声、動画コンテンツ(ディープフェイク)などについて、アイコンの付与を求めるほか、ユーザーが実在の人物ではなく、チャットボットやAIエージェントなどのAIとやり取りしている場合も、そのことを明確に通知する必要がある。
違反した企業には、最大1,500万ユーロ、または全世界の年間売上高の3%の制裁金を課す可能性がある。



