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みずほ、対話型AIアシスタント「あおまるバンク」

お届け事項変更の問い合わせイメージ

みずほ銀行は、公式キャラクター「あおまる」を対話型AIアシスタントとして活用した「あおまるバンク」を開発。第1弾として9月から、みずほダイレクトアプリにおいて「お問い合わせへの回答機能」を開始する。

あおまるバンクは、顧客の状況やニーズを対話の中で自ら把握・判断し、最適な対応を行なうAIエージェント。OpenAIの技術を活用している。「お問い合わせへの回答」を皮切りに、「各種お手続き」「資産形成・運用のご相談」へと段階的に対応領域を拡張する。また、みずほ銀行ホームページ等、他のデジタルチャネルへの展開も計画している。

従来のチャットボットなど、銀行のオンライン上の問い合わせ対応では、条件分岐が多い手続きほど読み解く負担や、「結局どれが自分に当てはまるのか分からない」といった迷いが生まれやすいという課題がある。あおまるバンクでは、顧客の「答えを探す負担」を軽減しながら、一人ひとりの状況に合った適切な案内へ導き、適切な窓口・手続きへ迷わずたどり着ける体験を目指す。

あおまるバンクは、対話を通じて適切な案内につなげられる点が特徴。質問の意図が曖昧な場合や前提条件の確認が必要な場合でもAIエージェントが対話の中で追加の質問を行ない、顧客の状況に沿った案内へ導く。

音声対話機能も搭載。テキスト入力に加え、電話で相談するような感覚でスマートフォンに話しかける形で利用できる。

正確性は、みずほ銀行の持つ膨大なFAQデータや各種マニュアル等から関連情報を検索し、根拠に基づいて回答を生成することで担保する。安全性については、AIエージェントへの入力や回答それぞれに不適切な内容を検知・遮断する仕組みを多層的に実装することで確保している。

みずほフィナンシャルグループは、生成AI活用および社会実装を加速する取り組みの一環として、OpenAIの技術を活用しながらサービス開発を推進。OpenAIのエンジニアチームによる技術支援・アドバイザリーも受けながら、企画・設計から運用に至る各フェーズで開発体制を構築している。あおまるバンクは、こうした連携を通じて得られた技術知見を具現化したサービスの第1弾となる。