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エース、アウトドアバッグ参入 26年秋冬モデル
2026年5月13日 08:20
エースは、2026年秋冬モデルを中心とした今後発売予定の新製品を関係者向けに公開。ace.ブランドから初となるトレッキングバッグシリーズが登場する。そのほか、背負い心地を21段階で調節できるビジネスリュック「ガジェタブル」新作や、サスペンションキャスターを搭載したスーツケースなどを投入する。
2026年秋冬は「Attuned Comfort」をキャッチコピーに、「自然に呼応する心地よさ」をテーマに掲げ、収納・整理性や柔軟な働き方への対応、酷暑対策などを通じて、移動の質を高める製品提供を進める。展開する主なブランドは、「ace.」「プロテカ」「ゼロハリバートン」「UNTRACK」など。
ace.初のトレッキングバッグシリーズ
ace.ブランド初となるトレッキングバッグシリーズ「ライトレック」を27年春に発売する。価格は未定。
アウトドアバッグの機能を参考にビジネスバッグを開発することは多い。ライトレックは逆に、ビジネスバッグの知見を活かして開発したという。
開発では社内のハイカーによる分科会を立ち上げ、日帰り登山で本当に使いやすい機能を検討。人間工学に基づいて設計したユニバーサルハーネスとヒップベルトが荷重を分散し、長時間歩いても疲れにくい快適な背負い心地を実現したという。
エースのビジネスバッグは多彩なポケットによる収納効率が特徴の1つだが、ライトレックでもサイズや形状の異なるポケットを各所に配置。PC収納部も備えている。また本体は、軽量性、耐摩耗性、耐引裂性を備えた素材を採用した。
取り付け位置と角度を21段階で調整できる「アジャスタブルハーネス」
累計販売数55万個を突破したビジネスリュック「ガジェタブル」シリーズから、背負い心地を調節できる新開発の「アジャスタブルハーネス」を搭載した「ガジェタブル DP3 AJ」が9月に登場する。2サイズ展開で、予定価格は6万円台半ば~後半。
アジャスタブルハーネスは、ショルダーハーネスの取り付け位置と角度を調節できる機能で、左右それぞれ高さ7段階、角度3段階の計21段階に対応する。一人ひとりの体格や服装に合わせられるほか、左右で異なる高さ、角度にすることもできる。
ace.ブランドでは性別やシーンを問わず使いやすい「STYLE COLLECTION」を展開しており、整理しやすく、持ち運びやすい多機能トートバッグ「セフォン」などを7月から順次発売する。セフォンは2サイズ展開で、予定価格は1万円台後半。
スーツケースでは新シリーズ「キリア」を8月中旬に発売する。3サイズ展開で、予定価格は5万円前後~6万円台前半。
路面から伝わる振動や衝撃を緩和するサスペンション付き静音キャスターを搭載したモデル。また、旋回性に優れた双輪タイプとした。本革を使用した革巻きハンドルなど、高級感のあるデザインも特徴としている。
ace.ブランドからはそのほか、ビジネスバッグ、スーツケースともに、人気シリーズのアップデートモデルや新色が登場するほか、トートタイプのビジネスバッグなど新シリーズも登場する予定。
印籠から着想を得たスーツケースの“琥珀”モデル
「プロテカ」ブランドでは、ラグジュアリーライン「J5 Collection」から、印籠から着想を得たスーツケースの限定モデルとして、琥珀をイメージした「INRYU LTD」を9月中旬に発売する。3サイズ展開で、予定価格は18万円台前半~22万円台半ば。
INRYUは、一本の木を削り出して作られる印籠を思わせる、緩やかな曲面で立ち上げた円柱フォルムを取り入れたスーツケース。限定モデルでは、古くから宝飾品として珍重されてきた琥珀をイメージしたグロスメタリックのシェルに、ガラス調レザーを使用したハンドルとラゲージタグをあしらっている。
360度どの向きからでも開閉できる独自構造のスーツケース「360」シリーズから、「360G5」を8月中旬に発売する。5サイズ展開で、予定価格は8万円台前半~11万円台前半。
360シリーズは、縦にも横にも開けられ、スペースの限られた室内でも使用しやすいほか、スーツケースを立てたままでも荷物を取り出せることが特徴。360G5では走行性能を向上させるため双輪キャスターを搭載したほか、スーツケースを立てた状態での荷物の出し入れをしやすいよう、内装仕様を見直している。
プロテカからはそのほか、既存シリーズの新色や新サイズ、限定モデルなどが登場する。
ゼロハリのスーツケースにもサスペンション機構
「ゼロハリバートン」からは、軽量ラゲージを刷新し、走行性を向上させた「Classic Lightweight 5.0」を9月中旬に発売する。8サイズ展開で、予定価格は11万円前後~17万円台半ば。
Classic Lightweightは、ブランドを象徴する伝統のダブルリブデザインが特徴の軽量ラゲージコレクション。Classic Lightweight 5.0では、回転をスムーズに補助するベアリング内蔵の静音キャスターに、衝撃やノイズを吸収するサスペンション機構と、キャスターを固定できるストッパー機能を新たに搭載した。
そのほか、ゼロハリバートンのブランドを象徴するアルミアタッシェケースをコンパクトに再構築したクロスボディバッグ「ZH-Compact Sling」をはじめ、定番ビジネスバッグをオールレザーにした限定モデル、モノグラムパターンのトラベルカジュアルバッグなどが登場する。
60年代のバッグを現代的に「UNTRACK CITY PLUS/ELEGANT BAG」
ライフスタイルブランド「UNTRACK」からは、60年代に人気を博したというエースの「エレガントバッグ」を現代的に再解釈した新シリーズ「CITY PLUS/ELEGANT BAG」を、8月下旬に発売する。3サイズ展開で、予定価格は3万円前後。
エレガントバッグは、東レと東洋クロスが開発した素材「合成皮革(デラクール)」をいち早く採用したモデル。本革のような風合いを持つとともに、雨に強く、耐久性と軽さを兼ね備えていることから人気となったという。
新作ではミニマルなデザインなどはエレガントバッグを踏襲し、スマホポケットを設けるなど現代に求められる機能性を搭載している。
そのほか、セカンドバッグを現代のスタイリングにもなじむよう再解釈したレザーコンパクトバッグシリーズ「CITY PLUS/JUST」をはじめ、カジュアルバッグシリーズの新型や限定色、アウターやジャケットに多彩なポケットを設けた「着るバッグ」シリーズ新モデルなどを展開する。
ストリートバッグブランド「EDGELINK」からは、スケートボードのウィールをモチーフにしたクリアオレンジのキャスターが特徴のスーツケース「クルーズボックスグリント SB」を6月に発売する。2サイズ展開で、予定価格は2万円台半ば~3万円台前半。なお、クルーズボックスシリーズは、エースのスーツケースシリーズにおいて、25年下半期累計売上本数No.1を記録した。
女性向けスーツケース・推し活バッグ新作
女性向けお仕事バッグを提案する「W&.Day/Night」からは、移動中の取り出しやすさを追求した、じゃばら式収納で立てたまま出し入れができる横型スーツケース「ホノリカ」を8月中旬に発売する。予定価格は3万円台後半。
スーツケースを立てたまま荷物の出し入れができる縦開き設計を採用。フロントポケットにPCや書類、チケットなどを整理して収納でき、移動中に必要なものをスムーズに取り出せる仕様とした。
そのほか、手持ちできるショートハンドルと、肩掛けできるロングハンドルを備えたダブルハンドル仕様の「エムートトート」や、軽さと機能性が特徴のウルトラライト通勤リュック「モルテルン」、背負えるトートバッグ「アワイ 2WAY トート」などを展開する。
「Jewelna Rose」ブランドからは、ニュアンスカラーを基調にマットなゴールドの金具をあしらったスーツケース「メリエル」や、推し活バッグシリーズの新作「オタハピ・トートバッグ」などが7月から順次登場する。
竹内海南江さんとの共同開発レディーストラベルバッグブランド「カナナプロジェクト」からは、日常の買い物から旅行まで、幅広いシーンで使える大容量バッグシリーズ「カナナマシェル」を8月中旬に発売する。















