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OpenAI、FDE特化の新会社 エンタープライズAI導入を本格支援

OpenAIは11日(米国時間)、AI導入とともに業務変革を支援する企業向けサービスの強化に向けた新会社「OpenAI Deployment Company」を設立し、FDEによるエンタープライズ向けサービスを本格展開する。

FDE(Forward Deployed Engineers)は、企業のAIやテクノロジー導入を支援するだけでなく、ベンダー側の人材が顧客企業の利用部門に参加し、現場のニーズを把握してアプリケーション等の開発や業務課題の解決を支援するエンジニアなど。

米Palantir(パランティア)の成功などから注目を集めており、OpenAIでもFrontierとして取り組んでいたが、今回、AIコンサルティング/エンジニアリング企業のTomoroを買収。150名のFDEとDeployment SpecialistsがOpenAI Deployment Companyの初日から参加することになる。

OpenAI Deployment Companyは、OpenAIと、19の投資会社、コンサルティング会社、システムインテグレーターが参加。TPGが主導し、Advent、Bain Capital、Brookfieldが共同リード・ファウンディング・パートナー、B Capital、BBVA、Emergence Capital、Goanna、Goldman Sachs、ソフトバンクらがファウンディング・パートナーを務めるが、OpenAIが過半数の株式を取得し、経営権を有する形で運営する。

なお、Anthropicも4日にブラックストーン、Hellman & Friedman、ゴールドマン・サックスなどと協働で、主に中規模の企業に向けてエンジニアリングチームがClaudeの企業導入を支援する新会社を設立している。