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SwitchBot、AIハブ向け「AIエージェントプラン」 月269円でLLM利用

SWITCHBOTは29日、SwitchBotアプリ V9.26アップデートにおいて、「SwitchBot AIハブ」向けのサービス「AIエージェントプラン」を提供開始した。初月無料、翌月以降は月額269円で、LLMを月8,000回まで利用できる。

AIエージェントプランは、AIハブ上でOpenClawを利用する際に必要となるLLMリクエストを提供するサービス。従来は外部AIサービスのAPIキーを個別に用意する必要があったが、その準備が不要となり、導入時の手間を軽減する。AIハブから直接OpenClawを使い始められる点が特徴。

利用枠は月8,000回分で、家庭での利用を想定して設定。基本枠を超えた場合は追加購入にも対応する。初月無料特典は、AIハブでOpenClawを初回設定する場合に適用される。

SwitchBot AIハブ

あわせてAIハブでは、OpenClawのワンクリック導入に対応した。SwitchBot SkillsとChannelがあらかじめ設定されており、複雑な環境構築や設定を行なうことなく、AIエージェント環境を立ち上げられる。導入後はデバイス操作や状態取得などを含む一連の機能をすぐに利用できる。

OpenClawは、ユーザーの指示を理解し、複数のサービスやデバイスを横断してタスクを実行するAIエージェント。チャットアプリを通じて操作でき、「リビングの温度を教えて」「寝室のエアコンをつけて」といった指示に対応するほか、「ちょっと寒い」といった曖昧な表現にも対応する。

さらに、AI+プランと連携することでVLM機能による映像解析にも対応する。カメラ映像から「誰が・どこで・何をしているか」をテキスト化し、その結果をもとに通知やデバイス操作の自動化を行なう。例えば特定の行動を検知した場合に通知するなど、状況に応じた連携が可能となる。

このほか、AIハブは会話や利用状況から得た情報をローカルに蓄積し、一定期間の学習を経て自動化に活用する仕組みも備える。利用者の習慣に応じたデバイス操作を先回りして実行するなど、日常利用における操作の自動化を支援する。