いつモノコト

出力がリアルタイムで分かるアンカーの高性能USB充電器

Anker Prime Charging Station(6in1, 140W)

以前から気になっていた、アンカーの電源タップ兼USB充電器「Anker Prime Charging Station(6in1, 140W)」を買ってみました。普段は14,990円ですが、購入時はセール価格で9,900円(約34%オフ)でした。

私のデスクのまわりにあるUSB充電器は、口の数が足りなくなったら追加するなど逐次対応していたため、小型のものが何個も電源タップにささっている状態で、もうちょっとスッキリさせたいなと思っていました。また、はんだごてなどホビー用途で電源コンセントの口も1~2個は確保しておきたいので、「電源タップを兼ねているUSB充電器」を探しました。

今回購入した「Anker Prime Charging Station(6in1, 140W)」は、通常は約1万5,000円とけっこう高価なので、見つけてからもお気に入りリストをしばらく温めていたのですが、Amazonから5月末にセール価格になったと通知が来て「今が買い時か」と思って買ってみました。

最近の製品では定番になっている高効率・低発熱な「GaNPrime」の採用や、USB-Cは最大140WでノートPCも充電できるといった性能・仕様は申し分無しです。本体は「大きめのスマートフォン」ぐらいのサイズ感で、電源ケーブルはしっかりとしたものが付属しますが、旅行カバンなどにもコンパクトに収まりそうです。

唯一気になる点を挙げるとするなら、充電中に“鳴き”が聞こえる場合があることでしょうか。わずかなものなので、音楽を聴いていたり周囲が騒がしかったりすると分かりませんが、静かな環境だと「シュウィィィ」という小さな音が聞こえます。音がほとんどしない場合もあって、充電の出力との因果関係はよく分かりません。

実はこの製品を選んだ大きな理由でもあるのですが、私が一番気になっていたのは「ディスプレイ搭載」という部分です。USBの4つのポートについて、どれぐらいのVやA、Wで充電しているのかという出力の強さがリアルタイムに表示されるのです。

数値が具体的に見えて「精神的に落ち着く」という程度のことではあるのですが……最近のスマートフォンはバッテリーの劣化を防ぐためバッテリー残量に応じて柔軟に充電の電力が制御されるので、その様子を確認できますし、急いでいる時に「本当に急速充電してる?」という確認もできます。

ディスプレイ搭載で出力が分かります。左上に表示されている「E-marker Cable」は高出力対応ケーブルが装着されていることを示しており、USB PDで出力100W以上に対応するUSB Type-Cケーブルに必須の内蔵ICチップを判別しています
電源コンセントは2口。こちらの出力はディスプレイには表示されません

また、USBで充電できる機器は最近ますます増えていますが、「一体どういう強さで充電しているんだろう?」と気になることもしばしば。一昔前ならUSBチェッカーといった機器で流れる強さを計測していましたが、機器を間に挟まなくても充電の強さがリアルタイムに分かるのは手軽です。

機器側のLEDの“充電完了状態の色”“充電完了時は消灯する”などを覚えていなくても、ディスプレイで出力が「0W」になっていれば充電の完了が分かるというのも地味に便利。ディスプレイはただの気休め程度かと思っていましたが、そこそこ便利に使えています。

太田 亮三