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コクヨ、お香時計「トキヲクム」 時とともに香りが変化
2026年4月24日 09:00
コクヨは、時を形と香りでデザインするお香時計「トキヲクム」を、50セット限定で発売する。京都伝統の薫香(くんこう)を手掛ける松栄堂との共同開発で、松栄堂直営店で4月下旬、コクヨ直営店で5月下旬から取り扱う。価格は25,000円(税別)。
デザインユニット「mrk(マーク)」による、コクヨデザインアワード2022優秀賞受賞作品を商品化。松栄堂が製造する。セット内容は、香台、棒、お香(5種類、各3個、計15個)。
お香を積み上げて、お香の燃焼によって「時間の移ろい」を視覚と嗅覚で感じるお香時計。慌ただしく過ぎゆく日常の中で自分のリズムを取り戻してほしいという思いから生まれた。
最大の特長は、香りや色が異なるお香のブロックを積み上げ、これから過ごす自分だけの時間を「プログラム」できる点。全5種のお香はそれぞれ「POSITIVE」「RELUX」「REFLESH」「SATISFY」「FORCUS」と名付けられている。これらのお香を積み上げる行為そのものが自分の内面を見つめるきっかけとなるとしている。
積み上げたお香の天辺に火を灯すと、ブロックが燃え進むごとに香りが変化し、嗅覚を通じて「時の移ろい」を感じることができる。
台座は、1つの調度品のような佇まいを目指し、温かみのある木製のベースに真ちゅう製の受け皿を重ねている。燃え落ちる灰を受け止めるのは、中央に向かって緩やかな傾斜を持つ金属パーツ。異素材が調和するミニマルなデザインは、どのような空間にも静かに馴染むとしている。
コクヨデザインアワードは、ユーザー視点のものづくりの推進を目的に2002年に創設された国際的なコンペティション。受賞作品の商品化を前提としており、これまでに「カドケシ」や「本当の定規」などが発売された。
トキヲクムの作者のmrkは、小林諒氏(Takram)、上田和実氏・武市美穂氏(ナディア)の3名によるユニット。トキヲクムによるコクヨデザインアワード2022優秀賞のほか、「東京ビジネスデザインアワード」優秀賞受賞などの実績をもつ。




