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10年後の西新宿 東京都が「西新宿グランドモール」デザイン公開

2030年代の空間イメージ。4号街路から都庁方面を望む

東京都は、2030年代から40年代にかけて再整備を進める計画の、新宿駅西口から新宿中央公園をつなぐ、「西新宿グランドモール」と位置付ける4号街路のデザインコンセプトを公表した。

デザインコンセプトとして「WEST×Street」を掲げ、西新宿を象徴する、人が主役のストリートへの再編を目指す。「WEST」は「Walkable」「Everyone」「Sustainable」「Try」の頭文字ともかけており、それぞれに意味を持たせている。

  • Walkable×Street:まちの魅力をつなぎ合わせ、回遊性・連続性を生み出す
  • Everyone×Street:沿道街区と連携し、誰もが楽しめる賑わい・滞在・彩りの場となる
  • Sustainable×Street:街路の風格を継承するとともに、持続可能な環境をつくる
  • Try×Street:上記を通じて西新宿グランドモールでの新たな取り組みを促す

新宿駅西口から新宿中央公園までの4号街路には、新宿駅側の「トンネル部」と、公園側の「明かり部」があるが、それぞれに「基本的な整備を行なうエリア」と「沿道街区との一体的な利活用を見据えたエリア」を設定する。

2030年代の空間イメージ。トンネル部から明かり部方面を望む

基本的な整備を行なうエリアでは、道路内に賑わい・滞在空間を創出するとともに、楽しみながら歩ける柔らかな歩行者動線を設け、回遊性の向上を図る。具体的には、トンネル部、明かり部ともに植栽、ベンチを設置する。

沿道街区との一体的な利活用を見据えたエリアでは、沿道と連携した賑わい・滞在空間の創出を目指す。具体的には、トンネル部では展示エリア等、多様な主体と交流できる空間、明かり部では様々なアクティビティに応じた空間を設ける。

ゾーニングの考え方

今後は、新宿駅西口駅前広場の概成(2035年度)と合わせて4号街路の再編を進める。4号街路の再編に当たっては、沿道街区の再整備・リニューアル、新宿駅西口駅前広場のデザイン、都庁周辺の空間再編および新宿中央公園のリニューアル等と連携し、一体的な空間となるよう、沿道街区や地元のエリアマネジメント団体等と協働して取り組む。

2030年代の空間イメージ。4号街路から東京都議会議事堂方面を望む