ニュース
AIモデルの利用状況とコストを可視化 バクラクビジネスカード新機能
2026年5月15日 14:36
LayerXは、法人向けビジネスカード「バクラクビジネスカード」において、AIサービスの利用状況やコスト管理を支援する「AIトークンアドバイザー」を提供開始する。AIサービスの支払い管理だけでなく、利用状況をユーザー単位、ツール単位、モデル単位で確認できるようにする。
例えば、山田さんはClaude CodeでモデルがClaude Sonnet 4.6を28.4ドル分、佐藤さんはCodexでモデルがOpenAI o3、料金22ドル、田中さんはGemini CLIでgemini 2.0 pro、6.8ドルなど、社内におけるAI利用状況を確認できる。
また、複数AIツールの利用料を1画面で確認でき、年月、ユーザー、ツールなどの条件で検索可能。CSV出力にも対応し、社内での分析や確認にも活用できるという。
企業におけるAI活用では、単にコストを抑えるだけでなく、支出に対して十分な成果が得られているかを確認し、適切なツールやモデルの選択につなげる必要がある。「AIトークンアドバイザー」はそのために、AIサービスの利用状況とコストを可視化し、企業がAI活用の状況を把握しやすい状態を作りやすくする。
今後は、可視化した利用状況やコストデータをもとに、利用料の変動や利用傾向などを把握し、費用対効果を確認したり、用途に応じたツール・モデル選択を見直すなどの、機能拡充を目指す。
AIトークンアドバイザーは、「バクラクビジネスカード」利用企業を対象に、申し込みを受け付けたうえで順次提供する。
バクラクビジネスカードは、経費精算や請求書発行などの「バクラク」シリーズの法人カード。同カードにおけるAIサービスの決済額は、2023年第2四半期から2026年第1四半期にかけて約205倍に増加。AI活用が組織的に広がる中で、支出の総額だけでなく、利用しているサービス、利用者、用途、費用変動の背景を把握することの重要性が高まっていることから、新機能を開発した。


