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ファミマ、レジで使う接客用「透明翻訳ディスプレイ」実証
2026年3月6日 12:26
ファミリーマートは、レジカウンターで対面しながら多言語翻訳ができる「透明翻訳ディスプレイ」の実証実験を、1月末から東京都内の一部店舗で開始している。
同取り組みは、訪日外国人客の増加に伴う店舗での言語対応の課題に対応するもの。訪日外国人旅行者の困りごととして「施設などのスタッフとのコミュニケーション」や「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」が挙げられており、加盟店からも多言語対応を求める声があったことから実施した。
透明翻訳ディスプレイは、レジカウンターに設置する透明型の表示装置で、店舗従業員と来店客が互いの表情を見ながら会話できる点が特徴。対面接客の状態を維持したまま翻訳結果を表示できる。英語、中国語(簡体字)、韓国語など14言語に対応し、訪日客とのコミュニケーションを支援する。
店舗のレジカウンターに合わせてカスタマイズしており、会話内容を翻訳して表示することで言葉の壁を軽減する。店舗従業員の心理的負担の軽減に加え、レジ対応時間の短縮につなげることで、来店客がスムーズに買い物できる環境づくりを図る。
また、音声翻訳だけでなく、タブレット端末のキーボード入力によるテキスト表示にも対応する。聴覚障がいのある利用者との筆談ツールとしても活用できるという。なお、同デバイスは音声データの録音や個人情報の保存は行なわない。


