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グーグル、Gemini 3.1 Pro公開 “困難な課題”の解決能力を向上
2026年2月20日 09:54
Googleは19日、大規模言語モデル(LLM)の上位バージョンとなる「Gemini 3.1 Pro」のプレビュー版を提供開始した。高い推論能力と問題解決能力が特徴で、ベンチマーク「ARC-AGI-2」におけるスコアは77.1%で、3 Proの推論性能の2倍以上となった。
一般のユーザー向けには、GeminiアプリとNotebookLMで展開を開始し、Google AI Pro(月2,900円)/Ultra(月36,400円)プランユーザーが利用可能。また、Google AI Studio、Gemini CLI、Google Antigravity、Android Studioでプレビュー提供。企業向けのVertex AIとGemini Enterpriseの提供も開始した。
3.1 Proは、単純な回答では不十分な複雑なタスク向けに設計され、高度な推論を困難な課題解決に活用するためのモデル。複雑なトピックの明確な視覚的説明や、データの単一ビューへの統合、創造的なプロジェクトの具現化など、“実用的”な応用において役立つという。
Googleによる発表では、3 Proと3.1 Proの比較として、アニメーションSVG(コード)の生成品質の高さの比較を紹介しているほか、インタラクティブなデザイン、複雑なシステム統合などの能力をアピールしている。
Gemini 3.1 Pro be likepic.twitter.com/ZwCauGxLar
— Google (@Google)February 19, 2026
Googleは先週、科学・研究・工学分野の課題解決に向けた「Gemini 3 Deep Think」のアップデートを公開したが、3.1 Proはそのアップデートを支える中核AIの進化版として、日常的なアプリケーションのための上位モデルとして提供する。
今回プレビュー版として3.1 Proをリリースし、検証を進めながら、一般提供に向けてエージェントワークフローなどの分野を強化していく。





