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多摩モノレール、延伸の軌道事業特許を取得 上北台~武蔵村山市~箱根ケ崎
2025年5月9日 18:52
多摩都市モノレール株式会社は、多摩都市モノレール延伸について、軌道法に基づく特許を24年7月23日付けで国土交通大臣に申請しており、25年5月9日に国土交通大臣から特許を受けたと発表した。
東大和市の「上北台駅」から、武蔵村山市を経由して西多摩郡瑞穂町の「箱根ケ崎駅」まで延伸する計画。東京都と連携して、2030年代半ばの開業を目指し、工事着手に向けた手続を進める。
起点は東京都東大和市上北台一丁目5番2、終点は東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎字狭山253番3。線路の延長は7.0km。
建設費は、インフラ外部約358億円(税抜)、別途インフラ部として約900億円(税込)の予定で、総額約1,290億円(税込)となる。インフラ外部とは車両、電車線、券売機等の運行・経営に必要となる部分等、インフラ部とは支柱、桁、駅舎等の骨格を形成する構造部分等。