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OpenAIとソフトバンク、SB Energyへ10億ドル AI・エネルギーインフラ整備

ソフトバンクグループ傘下のSB Energy(SBE)は、Stargate計画の一環としてOpenAIとの戦略的パートナーシップを発表した。米国における次世代人工知能(AI)とエネルギーインフラの構築に向けた重要な一歩としている。今回の投資は、発表された5,000億ドルのStargateコミットメントに基づくもの。

OpenAIとソフトバンクグループはそれぞれSB Energyに5億ドル(合計10億ドル)を投資。OpenAIはミラム郡に建設・運営する1.2GW規模のデータセンターサイトについて、SBEを選定した。今回の株式による資金調達は、データセンターキャンパスおよび関連エネルギーインフラにおける主要な開発・実行パートナーとしてのSB Energyの成長を支援するもの。SB Energyは現在、複数のマルチギガワット規模のデータセンターキャンパスを開発中で、2026年に最初の施設を稼働開始予定。

提携の一環として、OpenAI、ソフトバンクグループ、SB Energyは、非独占的な優先パートナーシップも締結した。これは、OpenAIの自社データセンター設計と、SB Energyが持つ専門知識を融合させ、大規模な専用AIインフラを提供するための新たなデータセンター構築モデルを開発するもの。各プロジェクトにおいて、SB EnergyとOpenAIは高賃金の雇用創出、労働力育成、送電網の近代化を通じて地域社会に投資し、パートナーコミュニティに持続可能な経済成長を提供する。

ミラム郡データセンターは、OpenAIとSB Energyが共同で、水の使用量を最小限に抑えるように設計。データセンターと地域のエネルギー需要を支えるため、新たな発電設備も建設する。

Stargate計画は2025年1月にホワイトハウスで発表されたもので、AIの学習・推論インフラを拡大するための物理設備・電力・サーバー構築計画。最大5,000億ドル(約75兆円)の投資でAIインフラを米国(および世界)に構築する。OpenAI、ソフトバンクグループ、Oracle、MGXなどが参加し、AI分野において米国のリーダーシップを強化する。