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LUUP、カゴ付きの「電動シートボード」開始 横浜エリアから
2025年11月6日 12:34
LUUPは、座席・カゴ付き特定小型原動機付自転車「電動シートボード」を11月18日から導入開始し、神奈川県横浜市から展開する。横浜エリアでは430のポートを展開しているが、シートボード車両は約100台から開始する。横浜エリア以外への展開は2026年春を予定している。
マイクロモビリティシェア「LUUP」では、電動アシスト自転車、電動キックボードなどのモビリティを展開してきたが、新たな車両として安定性の高い電動シートボードを追加。横浜における利用料金は、車両による違いはなく、ライド基本料金50円+時間料金1分あたり15円となる。
電動シートボードの利用には、事前に「年齢確認書類の提出」と「交通ルールテストの連続満点合格」が必要。これは電動キックボードでも必須となっている(電動アシスト自転車のみの利用の場合は不要)。16歳以上であれば運転免許不要で乗車できる。
既存のLUUPの車両は、20〜50代までが幅広く利用しているが、より幅広い利用者につかいやすいマイクロモビリティとして、シートボードを開発。カゴがついているため、仕事で荷物を持ったり、中・短距離を移動する場合、日常使いとしてスーパーへの買い物に利用するなど多様なニーズに対応できるという。
電動シートボードの外形寸法は129.4×59.5×111.5cm、重量は約39kg。最高速度は車道モード20km/h、歩道モード6km/h。耐荷重は100kg。カゴの容量は約14.4L。


