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西武新宿線に新型特急「トキイロ」 リクライニング・電源・Wi-Fi・トイレ
2026年2月20日 14:45
西武鉄道は、西武新宿線の特急に新型車両「トキイロ」を導入、2027年春から運行する。
新宿線は次世代化を目指し整備中で、ライフスタイルの変化による「移動時間も快適に過ごしたい」というニーズも反映、特急列車・10000系車両の後継として、快適さにこだわった新型車両・トキイロを導入する。
車内はリクライニングシートや全席にコンセントの設置、カップホルダー、フックなど、充実した設備が特徴。全車両で「SEIBU Wi-Fi」を利用でき、トイレも備える。座席色はレッドとオレンジで構成し、照明は暖かい光の色温度に調整するなど、快適に過ごせる空間を目指した。
愛称の「トキイロ」は、「時の色」をイメージして名付けられた。車両に施されるデザインは、朝、昼、夕の空の色をモチーフに「街並みや人々の隙間をつなげる様子を視覚的に表した」というもので、波型ラインの「エナジーウェーブ」がテーマ。波型ラインにグラデーションカラーを採用し、西武鉄道では初という、1編成の8両すべてでカラーリングが異なるデザインになっている。
新たな試みとして、丹青社と協力し、車両内装・外装デザイン、愛称、ロゴ、プロモーション計画までを一貫して策定している。
このほか、軽量な車体やVVVF制御装置の導入などにより、10000系車両(直流モーター車の場合)よりも1編成当たりの消費電力量は約70%削減されるなど、環境負荷の軽減も図っている。
トキイロの製造は川崎車両。運行区間や停車駅などの運行形態は現在未定。


