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LUUP、「ナビ機能」全国展開 電動キックボード向けルートも
2025年8月12日 17:42
Luupは、LUUPの電動キックボードや電動アシスト自転車の走行をサポートする「ナビ機能」に特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)向けルートを追加。提供エリアを全国に拡大した。対応OSはiOSのみで、Android版は年内の対応を予定。
「ナビ機能」は、LUUP利用時の推奨ルートをアプリ画面上に表示する機能。目的地ポートを選択すると推奨ルートが表示され、目的地ポートを変更すると、ルートも更新される。電動アシスト自転車、電動キックボードどちらでも利用できる。
LUUP利用時には必ず目的地となるポートを予約する必要があり、電動キックボードと電動アシスト自転車の全車両にはスマホホルダーが装着されていることから、ユーザーは自身のスマホでルートを確認しながらサービスを利用できる。
同社は、2024年4月から、都内・iOS限定でナビ機能の試験提供を実施。有用性が確認できた一方で、特定小型原動機付自転車の利用者にとっては、より右左折の回数が少なく、交通量の多い道路を回避したルートのニーズが高いことがわかった。
こうしたことから、電動キックボードのライド時には、特定小型原動機付自転車向けルートを表示するように改良。従来のルートと比較して、「交通量が多い道路の走行割合」を13%削減、「右左折の回数」を24%削減とした。また、「信号あり右折の回数」は42%削減(右折数は全体で36%削減)している。



