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X、誹謗中傷対策で削除申請窓口を設置 情プラ法対応で

Xは、「情報流通プラットフォーム対処法」(情報プラ法)の適用対象プラットフォームとして指定されたことを受け、体制強化を実施したと発表した。

情プラ法は、SNS上の誹謗中傷などの投稿について、迅速な対応を事業者に義務付ける法律。Xは4月30日に指定を受けていたが、今回、Xが実施した具体的な施策が明らかになった。内容は以下の通り。

  • 削除申請窓口の設置:権利侵害が疑われるポストに関する申請を受け付ける専用の申請ページを設置
  • 削除申出への対応体制:日本語での対応が可能な専任チームを設置
  • 削除申出に対する判断・通知:削除申出を受けてから7日以内に削除対応または非対応の判断を行ない、申出者に通知する
  • 削除基準:言論の自由(Freedom of speech)を推進するプラットフォームとして、Xが定めるルールとポリシーを削除基準として運営する