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セイコー、紫の限定クロノグラフ 「東京2025世界陸上」記念

セイコーウオッチは、「セイコー プロスペックス」の「スピードタイマー」の新作として、「東京2025世界陸上競技選手権大会」の開催を記念した数量限定モデル2機種を8月8日に発売する。GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ(SBED015)が330,000円で、国内250本限定。ソーラークロノグラフ(SBDL119)は103,400円で、世界6,000本(うち国内800本)限定。

「世界陸上」が34年ぶりに東京で開催される。期間は9月13日~21日の9日間。大会のオフィシャルタイマーを務め38年目になるセイコーから、東京大会のメインカラーである紫色をあしらった特別なカラーリングの限定モデルが登場する。

ベースになっている「スピードタイマー」は、セイコーがスポーツ計時の世界で培った実用性やデザイン哲学を反映させたコレクションで、ストップウォッチの機能だけでなく、視認性や判読性に優れるのも特徴。

GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ(SBED015)

GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ(SBED015)は、ダイヤルリングやサブダイヤルの外周部、秒針に紫色があしらわれる。紫色は、東京大会のメインカラーに選ばれた「江戸紫」にヒントを得たもの。

ダイヤルは黒を基調にアクセントとして紫色を取り入れることで視認性と個性的なダイヤルを両立させた。パッケージには紫色のステッチを施した再生ポリエステル素材のファブリックストラップも同梱される。

製品のデザインソースは、1972年に発売されたセイコーの自動巻クロノグラフ。流線形のケースを採用したスポーティなデザインに、最先端のムーブメントを組み合わせている。

ムーブメントは、GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ ムーブメント「キャリバー5X83」を搭載。GPSソーラーの利便性に加えて、1/20秒まで計測可能な高精度ストップウォッチ機能、デュアルタイム表示、高速タイムゾーン修正に対応。6時位置のサブダイヤルで表示する第二時刻と入れ替えるタイムトランスファー機能も備える。

ケース・ブレスレットはダイヤシールドが施されたステンレススチール製。風防はスーパークリアコーティングが施されたデュアルカーブサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。本体サイズはケース径が42mm、厚さが12.9mm。

セイコー プロスペックス スピードタイマー GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ 東京2025世界陸上記念限定モデル SBED015、330,000円。国内250本限定

ソーラークロノグラフ(SBDL119)

ソーラークロノグラフ(SBDL119)も、大会メインカラーである「江戸紫」にヒントを得たカラーリングが特徴。放射状の型打ちが施されたダイヤルには淡い紫色が配され、サブダイヤルとのコントラストを際立たせた。

ダイヤルのデザインは、1972年に発表されたクロノグラフの視認性に優れるデザインを継承している。ブレスレットはヘアラインと鏡面による仕上げ分けが施される。

ムーブメントはソーラークロノグラフムーブメントの「キャリバーV192」を搭載。1/5秒計、60分積算計、24時針を備える。

ケース・ブレスレットはステンレススチール製。風防は内面無反射コーティングが施されたカーブサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。本体サイズはケース径が39mm、厚さが13.3mm。

セイコー プロスペックス スピードタイマー ソーラークロノグラフ 東京2025世界陸上記念限定モデル SBDL119、103,400円。世界6,000本限定、うち国内800本

どちらも裏ぶたには東京2025世界陸上の大会ロゴマークと「OFFICIAL TIMER」の文字、シリアルナンバーが入る。パッケージは紫色を基調とした専用ボックスで、大会ロゴマーク入りのクロスが付属する。