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「天秤AI byGMO」がリニューアル GPTやGemini、Claudeなど7モデル追加

GMO天秤AIは、AIプラットフォーム「天秤AI byGMO」の画面デザインを5月30日にリニューアルした。直感的で使いやすい新UIを導入し、OpenAI GPTシリーズやGoogle Geminiシリーズ、Anthropic Claudeシリーズの最新AIモデル7種を追加。全体で27種類のモデルが選択可能となり、業務や目的に応じた柔軟な使い分けができるようになった。

天秤AI byGMOは、複数の生成AIモデルを同時実行し、出力を比較できることを特徴とするプラットフォーム。今回のリニューアルでは、利用者の声を反映し、画面構成やアイコン配置を全面的に見直した。生成AIに不慣れな人でも操作しやすい構成とし、操作性と視認性を高めるためにブランドカラーもブルー基調へ変更している。

追加されたAIモデルは、OpenAIのGPT-4.5、GPT-4.1 mini、GPT-4.1 Nano、GoogleのGemini 2.5 ProおよびGemini 2.5 Flash、AnthropicのClaude Opus 4とClaude Sonnet 4の計7種。

利用可能なAIモデルはOpenAI、Anthropic、Google、DeepSeek、Preferred Networks、Perplexity AIの計6社から27種類。最大6モデルを同時に起動し、同じ質問への複数モデルの回答を比較できる。

料金プランは無料の「Freeプラン」と月額970円の「Plusプラン」の2種類。PlusプランではファイルのアップロードやWeb検索にも対応し、より高度な利用が可能となる。

6月下旬を目処に、ExcelなどのOfficeファイルの読み込み対応、画像やマインドマップの生成機能、タスク管理機能の追加も予定されている。