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楽天の銀行・証券連携「マネーブリッジ」、金利優遇を1000万円まで拡大
2025年12月25日 19:06
楽天銀行と楽天証券は、両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」における普通預金について、最も高い優遇金利の適用残高を2026年1月1日から引き上げる。上限を現在の300万円から1,000万円とするほか、2月からは優遇金利を改定する。
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス。両口座を持っていれば、誰でも無料で申し込める。設定が完了すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇され、銀行口座と証券口座間の入出金が自動で行なえる「スイープ」機能に対応する。9月時点の設定口座数は600万口座を超えている。
これまで、マネーブリッジにおける楽天銀行 普通預金残高では300万円以下の部分に対してのみ、楽天銀行の最も高い優遇金利を適用していた。これを1月から1,000万円に引き上げるほか、2月1日からの優遇金利について1,000万円以下の部分は、従来の年0.28%から年0.38%(税引後0.302%)に引き上げる(1,000万円超は年0.32%/税引後0.254%)。
