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”実用的”AIスマートグラス「INMO GO3」 98言語翻訳対応
2026年7月16日 19:32
イノモ日本は、AIスマートグラス「INMO GO3」を7月30日に発売する。価格は99,800円。7月17日から予約開始する。
INMO GO3は、リアルタイム双方向翻訳やAIテレプロンプター、AIによる会議サポート・議事録作成、マップナビゲーション、AIアシスタントなどの機能を搭載したAIスマートグラス。カメラは約800万画素で、ハンズフリーで写真や動画を撮影できる。
本体重量は約58gで、通常の眼鏡に近い外観とし、交換式バッテリーやカメラ部分のプライバシーカバーなどを備え、日常的に使いやすい設計を目指して開発された。
フレームにはアルミニウム合金とPA素材を採用。マットな質感で、ガジェット感を抑えた自然な外観に仕上げた。エルゴノミクス設計のノーズパッドや、左右最大15度まで調整できるテンプルにより、長時間の装着にも配慮している。
ディスプレイは両眼グリーンMicro LEDで、両レンズ上に情報を重ねて表示できる。解像度は640×480ドット、最大輝度は1,500nit。操作はテンプルタッチや音声操作のほか、別売りの「INMO Ring4」によるスマート操作にも対応する。
主なAI機能は、原稿を表示するAIテレプロンプター、AI翻訳、AI要約・議事録、リアルタイム文字起こし、AIメモなどを搭載する。AIテレプロンプターは、話すペースに合わせて原稿を自動でスクロールする。
翻訳機能は日本語を含む98言語に対応し、会話や講演内容をリアルタイムに翻訳して、グラス上に字幕として表示する。主要9言語(日本語・英語・簡体字中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・タイ語)はオフラインでも利用可能。
別売りのアクセサリ「INMO Speaker」と組み合わせることで、双方向会話翻訳にも対応する。
カメラは約800万画素で、ハンズフリーで写真や動画を撮影できる。動画の連続撮影時間は最大10分。レンズ部分を物理的に遮蔽できるカメラプライバシーカバーも備える。
バッテリーは交換式で、270mAhのバッテリーを2個付属する。駆動時間は通常使用で8時間、テレプロンプターの連続使用で3.3時間、対話翻訳の連続使用で3時間。付属の充電ケースにより、外出先でも片方のバッテリーを充電しながら使用できる。
カラーはBlack RedとBlack Silverの2色。マイクは4基、スピーカーは2基備える。メモリは256MB、ストレージは64GB。通信はWi-FiとBluetooth 5.4に対応する。度付きレンズも選択可能。
コンセプト製品ではなく、実用品のスマートグラス
報道関係者向け発表会では、イノモ日本 代表取締役の野村洋平氏が登壇し、INMO GO3の紹介に加え、INMOブランドや日本市場展開について説明した。
INMOは、2020年に設立したAIスマートグラスブランド。Frost & SullivanのAI・ARスマートグラス市場調査において、オールインワン型AI・ARスマートグラスの21年~25年における累計販売台数で世界1位に認定されているという。
野村氏は同社の製品思想について、単に未来の技術を見せるのではなく、日常生活で本当に役立つウェアラブルデバイスを提供することを目的としていると語った。
INMO GO3については、スマートフォンを何度も見下ろさず、手をふさがずに必要な情報へ素早くアクセスできる製品として開発したと説明。多機能性そのものではなく、日常のさまざまな場面でユーザーを自然に支援できる点を重視したという。
同社は日本を重要市場として位置づけているという。野村氏は理由として、言語の壁を越えたコミュニケーションを必要とする機会が多いことや、ユーザーが製品体験やデザインの完成度を重視する傾向があり、製品価値を実証しやすい環境が整っていることを挙げた。
同社は日本市場で、まずはユーザーとの信頼構築を進め、得られたフィードバックをもとに製品改良や販売チャネルの拡大を行なっていくという。また、AIスマートグラスを通じて国内のさまざまな業界と連携し、エコシステムの拡大も目指す。










