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1人暮らしでも収納量確保「ワンルーム向け収納」三菱地所レジ
2025年5月21日 13:29
三菱地所レジデンスは、限られた空間で収納量を確保する「ワンルーム向け収納」を開発し、賃貸マンション「ザ・パークハビオ」3物件に導入する。「洗濯機上吊り戸」と「玄関収納」の2商品をラインナップ。
同社は新築分譲マンション向けのモノづくりの取り組み「EYE’S PLUS(アイズプラス)」を行なっており、その考え方をワンルーム向けにアレンジしたのが今回の商品となる。ワンルームの限られた空間で収納量を確保し、見た目を整えながらさまざまな1人暮らしに対応できる収納を計画する。
洗濯機上吊り戸は、上にかごが置ける仕様のパイプを3本配置。棚の平置きのほか、洗濯かごの斜め置きなどさまざまな使い方ができる。タオルやハンガーを掛ける使い方も可能。
固定棚の位置を調整でき、届きやすい位置に洗濯洗剤がおける高さを確保した。手が届きにくい奥の空間には、ストック商品など使用頻度の低いものを収納できる。
また、洗濯機置き場と並ぶ下足入れなどと面が揃う奥行きに設定し、高級感を保てる仕様とした。
玄関収納は、「部屋は広く使いたいが、掃除機などの収納スペースも確保したい」といったニーズに対応。奥行きのある玄関収納に複数の機能を集約し、限られた居住空間を有効活用しながら、生活感を抑えられる収納を開発した。
下足収納としてだけでなく、共用収納としても使える点を最大の特徴としている。靴を十分に収納しつつも、市販のファイルケースや小物入れと組み合わせて書類や小物を整理したり、玄関に置いておきたい防災グッズや、普段使いの鞄などを置ける。掃除機やゴルフバッグなども収納可能。
靴を取り出しつつ全身を確認できるよう、扉裏には鏡を取り付けた。居室に向くように配置し、距離をとって全身が見えるようにしている。傘立ては1人暮らしに必要十分なサイズを扉裏に用意。
導入する物件は、練馬区旭丘、豊島区高田、大阪市北区堂山町の賃貸マンション「ザ・パークハビオ」3物件。