ミニレビュー

仕事中にパンダと運動 「HUAWEI WATCH FIT 5」のミニストレッチが楽しい

ファーウェイ・ジャパンから、ワークアウト向けスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 5」が発売されました。価格は27,280円~30,580円です。今回は、新機能の「ミニストレッチ」に注目して試してみました。

HUAWEI WATCH FIT 5は、1.82インチ、最大輝度2,500nitのディスプレイを搭載し、厚さ約9.5mm、重量約27gのアルミニウム合金製ボディを採用した薄型軽量スマートウォッチです。

100種類以上のワークアウトモードや、睡眠・心拍数・血中酸素レベルなどを測定できる健康管理機能を備えるほか、測位機能、Bluetooth通話、音楽再生操作などにも対応し、バッテリー駆動時間は通常使用で最大10日間です。

上位モデルとして、より高輝度なディスプレイを備え、スポーツ・健康管理機能を強化した「HUAWEI WATCH FIT 5 Pro」も用意しています。

HUAWEI WATCH FIT 5 Pro

本製品の新機能として注目したいのが、「ミニストレッチ」です。パンダのアニメーションにあわせて軽い運動ができる機能で、メニューから任意のタイミングで起動できるほか、デスクワークなどで長時間動いていない状態が続いた際にも通知が表示されます。

通知が届いた場合は、右下にある「GO」をタップすると、そのままエクササイズを始められます。画面上ではパンダが動き方をアニメーションで示してくれるため、ユーザーはその動きにあわせて運動する仕組みです。

エクササイズは、「頭と首」、「肩」、「背中」など、全身10カ所の部位をカバーし、どこでもできる計30種類の動作を収録しています。所要時間は30秒から1分程度で、座ったままできるメニューも多く、仕事の合間に身体をほぐす用途に向いています。

ミニストレッチの通知
計30種類の動作を収録

実際に使ってみると、1日の仕事中に2~3回ほど軽い運動を促す通知が届きました。以前レビューしたHUAWEI Bandシリーズにも、長時間動いていない場合に立ち上がりや軽い運動を促す通知はありましたが、WATCH FIT 5では具体的なエクササイズ内容まで案内してくれるため、次に何をすればいいか分かりやすくなっています。

作業中は運動リマインダーを見ても後回しにしがちですが、ミニストレッチは短時間でその場でできるものが多く、気分転換を兼ねて身体をほぐすきっかけとして使いやすいと感じました。

また、ミニストレッチ専用のウォッチフェイスを使うと、画面右下のボタンからすぐに同機能を起動できます。目標回数を達成すると、世界の観光名所をテーマにしたパンダのウォッチフェイスデザインがアンロックされる要素も用意されています。

ミニストレッチのエクササイズは、まずランダムで表示されます。手動で任意の動作を選択することも可能です
ミニストレッチの完了画面
専用ウォッチフェイス

実はこのパンダ、同社のスマートウォッチで以前からウォッチフェイスに登場していたキャラクターですが、WATCH FIT 5シリーズでは実用的な機能のガイド役として登場するようになりました。専用のウォッチフェイスを使っていると、愛着がわいてきます。

一方、エクササイズの種類によっては、パンダの丸みのあるフォルムのため、細かい動きが少し分かりづらい場面もありました。動作ガイドのモデルを選べるようになると、より実用性が高まりそうです。

また、現在でも30種類の動作を収録していますが、部位によってはエクササイズが1種類しかないものもあるので、今後エクササイズの種類が増えることにも期待したいところです。

ミニストレッチは、使ってみると意外と実用的で、楽しい機能です。仕事中の気分転換にもちょうどよく、パンダのアニメーションによって、運動リマインダーを堅苦しく感じさせない点が魅力だと感じました。

浅井 淳志