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秋葉原駅改札前に31m大型サイネージと一体の商業空間

JR東日本とジェイアール東日本企画は、秋葉原駅中央改札外で開発を進めていた駅型ショールーミングスペース「AKIBA“CAP”(アキバキャップ)」を4月1日に開業する。幅31mで3D映像の放映もできる大型サイネージと商業空間が一体となっている。

アキバキャップは、jekiの大型サイネージとJR東日本の商業空間が一体となったグループ初の駅型ショールーミングスペース。大型サイネージと商業空間を一体活用することで新しい「体感型の価値訴求」を行なえるとしている。

位置図

名称については、上部に設置されたサイネージを帽子=キャップに、その下の商業空間を顔になぞらえ、「AKIBA“CAP”」を命名した。

サイネージは幅31.7m、高さ1.9m、約60m2のLEDディスプレイ。3D映像の放映や音声出力も可能となっている。放映時間は5時から24時。商業空間は約150m2で、物販、飲食、イベントを展開できる。

サイネージのコンテンツ放映と、商品・サービス・XRなどを体験・購入できる場を連動させることが可能で、消費者が企業や商品の世界観をより深く体験でき、新たな発見につながる場となることを目指す。第1弾の出店者として、スマホ向けゲームなどを手掛けるYostarが「Yostar OFFICIAL SHOP JR 秋葉原駅店」を展開する。

サイネージでは、Yostarが運営している学園×青春×物語RPG「ブルーアーカイブ」や、スマホアプリのタワーディフェンスゲーム「アークナイツ」などのJR秋葉原駅限定CMを放映。店舗内ではグッズ販売のほか、限定フォトスポットの展示などを企画する。

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