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麻布台ヒルズに大型フードマーケット 3月13日開業

森ビルが運営する「麻布台ヒルズ」に、施設面積約4,000m2(約1,200坪)のフードマーケット「麻布台ヒルズ マーケット」が3月13日にオープンする。

日本を代表する専門店34店舗が集積。定番の日常品から特別な嗜好品まで、青果、精肉、鮮魚の生鮮三品、半調理品、惣菜、酒類、パンやスイーツ、生花などを幅広く提供する。希少な食材や国内外の食材、質の高い加工品なども幅広く取り揃える。

麻布台ヒルズマーケットは、麻布台ヒル中央広場の地下に位置するガーデンプラザCで展開

全34店舗のうち、25店の商品のほとんどは集中レジでワンストップ購入が可能。さらに一部店舗ではバイオーダーでの注文にも対応しており、出来立ての商品提供や希望に応じた提案も行なう。

施設内は、自然な温かみのあるトーンと曲線を多用した個性的なボールト天井や十字柱のデザインとし、ガーデンプラザの設計を担当したヘザウィックスタジオが手掛けている。内装デザインは、サポーズデザインオフィスが担当。「新・マーケット」をコンセプトに、街を歩いていくとふと現れ、人々が集い、コミュニケーションや買い物を楽しめるような、自然発生的な賑わいが溢れるマーケットを目指すとしている。

また、開業後のマーケットを育む仕組みとして、店舗とともに「麻布台ヒルズ マーケットラボ」の活動を推進。出店する専門店同士のコラボレーションを創出するとともに、「麻布台ヒルズ」内外の店舗やレストランのシェフ、学校、企業、施設、地域、様々なプロジェクトなどとも協働し、食を軸にしたラボ活動を展開。マーケット内に設けられた食堂スペースやポップアップスペースをはじめ、菜園や中央広場なども活用し、食育やワークショップなどで学べる場をつくる。