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日本一330mのタワー擁する「麻布台ヒルズ」開業

中央広場でリボンカッティングが行なわれた

森ビル等が進めていた「麻布台ヒルズ」が、11月24日に開業した。街の中心となる中央広場でのリボンカッティングにより街が開かれた。

麻布台ヒルズは、「Green & Wellness」をテーマに、「Modern Urban Village~緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街~」をコンセプトとした街区。約8.1haの区域に、日本一の高さとなる330mの森JPタワー、2つのレジデンス棟、ガーデンプラザA~D、中央広場を含め約24,000m2の緑によって構成される。

手前左がガーデンプラザB、右がガーデンプラザA、奥左が森JPタワー、奥中央がレジデンスA、ここまでが麻布台ヒルズで、奥右側はアークヒルズ 仙石山森タワー
計画概要 断面図

施設としては、オフィス、住宅、ホテル、商業施設、文化施設、インターナショナルスクール、予防医療センター、ベンチャーキャピタル拠点などが集積。商業施設は開業時点で94店舗、その後は'24年1月下旬に「麻布台ヒルズマーケット」、2月以降にエルメス、カルティエ、ブルガリなどのラグジュアリーがオープンし、計150店舗展開となる。

来街者待機列の様子
ブリティッシュスクール生徒の様子

商業施設以外で順次オープンを予定している施設は、'24年2月予定のアマンが手掛ける新ブランド「JANU」の第1弾となるラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」、同年2月上旬予定の森ビル デジタルアート ミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」。

麻布台ヒルズの規模は、敷地面積約63,900m2、延床面積約861,700m2、オフィス面積約214,500m2、店舗面積約23,000m2、住宅戸数約1,400戸。

計画概要 配置図