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LUUPのサブスクプランが「想定以上の利用」 正式サービスは「急ぎ検討」

電動モビリティのシェアリングサービス「LUUP」は、12月以降のスタートを予告していたサブスクリプションサービスの正式提供を再検討すると発表した。12月に先行体験プランの販売を終了し、正式サービスについての検討を進める。

LUUPでは、11月1日から利用料金の改定とともにサブスクリプションプランの先行体験を開始。通常、LUUPの電動キックボードやシェアサイクル利用は30分ごとに200円だが、月額3,000円で各回最初の30分が無料になる「プレミアムプラン」と月額500円で各ライド100円割引となる「ライトプラン」をサブスクの先行体験プランとして開始していた。

しかし、11月以降「想定以上の先行体験プラン利用」があったため、正式展開の内容や提供開始時期を継続的に検討するため、先行体験プランの販売を停止する。Amazonでは12月22日18時まで、Kiigoでは12月31日を持って販売終了し、購入したサブスクプランのクーポンは、1月31日まで登録可能とする。

運営元のLuupでは、「先行体験プランの利用状況を見て、正式なサブスクプランについて検討している。『利用を継続したい』という声が多く、急ぎ検討している」とのこと。サービス内容や開始日時は後日発表する。