ニュース

名鉄、東岡崎駅北口再開発で商業施設やバスターミナル 29年竣工

名古屋鉄道は、名古屋本線・東岡崎駅の北口で名鉄都市開発と共同で進めている第一種市街地再開発事業について、8月25日に岡崎市から事業認可されたことを発表した。名古屋本線・東岡崎駅の北口と南口周辺を対象エリアとした一体的な再開発計画の一部で、2027年度内着工、2029年度内竣工を予定している。

現在の駅ビル(東岡崎駅ビル)を解体し、駅直結の商業・事務所機能を備える複合施設を整備するほか、バスターミナルを再整備することで、交通結節点としての役割を強化。まちの賑わい創出につながる施設開発を実現する。

駅利用者と来街者をターゲットとし、まち周辺への回遊起点として観光ニーズにも対応した店舗や、電車やバスの乗換え時間等のすき間時間を有意義に過ごせるような店舗誘致を計画している。イベント等多目的に活用できるスペースも、岡崎市と連携しながら整備。先行して開発を進めている南口商業施設とも連携した施設づくりを目指す。

所在地は、愛知県岡崎市明大寺本町四丁目70他。敷地面積は約5,830m2。地上9階建。