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TikTokがAI生成スパム対策強化 C2PAに参加
2026年7月10日 18:52
TikTokは10日、AI生成コンテンツを見分けて理解するための新たな施策を発表した。AIリテラシー向上に向けた教育コンテンツの導入、AI生成スパムを投稿するアカウントの検出改善、標準化団体C2PAの運営委員会への参加を進める。
教育面では、NAMLEやAI分野の専門家であるHenry Ajder氏と協力し、AI技術を責任ある形で利用するためのガイドを作成した。AI関連の用語を検索した利用者が、AI生成コンテンツを見分けるための実践的なスキルを学べるアプリ内ハブも導入する。
専門機関や専門家によるAIリテラシー向上に向けた取り組みへの投資も継続する。同プログラムは2025年11月の開始以来、関連コンテンツの総視聴回数が2億回を超えた。TikTokはこれまでに400万米ドル以上を投じている。
スパム対策では、政治・時事、金融アドバイス、医療関連コンテンツなどを対象に、AI生成スパムの投稿を目的としたアカウントを検出するシステムの改善を今後数週間でテストする。26年1月~3月には、グローバルで8,600万以上の偽アカウントを削除したという。
AI生成コンテンツの透明性向上に向けては、コンテンツの出所と信頼性に関する標準化団体「Coalition for Content Provenance and Authenticity(C2PA)」の運営委員会に参加する。
TikTokは、C2PAの「コンテンツクレデンシャル」、クリエイター向けラベリング機能、不可視ウォーターマーク技術を組み合わせ、これまでに30億以上の投稿動画へAI生成コンテンツ(AIGC)のラベルを付与している。

