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プライムデー開催! ところでアマゾンのAI「ルーファス」は頑張ってほしい

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アマゾンの大規模セール「プライムデー」がスタートしました。Amazonプライム会員向けに、食料品や日用品、家電、猛暑対策アイテムまで300万点以上の商品がセール価格になるため、私も早速ポチポチと買っております。

今のところ大きな買い物はなく、「日用品」の買い増しが中心で、まだ購入総額は数千円程度です。ただし、アマゾンのプライムデーでは1万円購入すると「ポイントアップ」となるため、「1万円」は目標としたいところです。

そこで思い出したのが、火曜日の「楽天市場」の記者会見で聞いた、AIの活用事例です。楽天市場では「Rakuten AI」をサービス内に導入し、チャットで予算や欲しいものを伝えて商品を提案してくれる「AIコンシェルジュ」を提供しています。

そして、このAIコンシェルジュの使われ方として人気なのが、セール時の「買い廻り」対応なのだそうです。楽天市場の「スーパーセール」や「お買い物マラソン」の場合、「10店舗買い廻り」するとポイントアップという設計になっていますが、その条件を満たすためにAIコンシェルジュが使われるそうです。

そのため、「いま安いものはなんだろう」「買い忘れは?」といった「ふわっとした」質問から、商品を探すという使われ方が多いそうです。

これはAIの活用例として「なるほど」と思いました。ユーザーが「本当に欲しいもの」というより「おトク」を感じるためにAIが活用されています。楽天としてはこのおトク感をあわせ買いと単価アップにつなげている形です。

そういえば、AmazonにもAIアシスタント「Rufus(ルーファス)」が用意されています。似たようなことができるかな? と思ったのですが、結論から言うと、あまり満足度の高い結果は得られませんでした。

Rufusは、Amazonアプリの右下などから呼び出せるAIアシスタントです。これ自体はRakuten AIによく似ており、自然な言葉で商品を探せます。そのため、「予算5,000円で普段買っている日用品の買い忘れを提案して」「予算5,000円で私が買いそうな日用品を提案して」などを聞いてみましたが、提案してくれるのは「定期おトク便」に入っている水だけでした。

猫グッズなども提案してくれましたが、キャットタワーなどの高額品で、こちらが期待する猫砂やトイレシート、キャットフードといった消耗品ではありません。

Rufus

一方、楽天市場は年に数回しか買い物していないのですが、同じように「予算5,000円で私が買いそうな日用品を提案して」と聞くと、ペーパータオルやトイレットペーパーなどを紹介してくれます。紙だけなので「もうちょっとジャンルを広げて」と依頼すると、洗濯用洗剤やキッチンスポンジなどを提案してくれます。さらに対話をしながら「おすすめまとめ買いセット(5,000円以内)」を仕上げてくれました。

こちらも完璧ではないのですが、「対話の相手」としての気持ちよさ、「話が通じる」感覚はRakuten AIのほうがかなり上回っているという印象です。

楽天市場のAIコンシェルジュ

今回は簡単に使ってみただけですが、こうしたアシスタントの完成度が、ショッピングサイトの使い勝手や満足度に大きく影響していきそうだな、という感覚を覚えました。

盛り上がっているAmazonプライムデーですが、AI活用においてはまだまだ進化が必要かもしれません。次の「ブラックフライデー」では、各社のAIショッピングの進化にも期待したいとおもいます。